DW、冬は革ベルトにしよう。

 

19歳。

大阪のフレッシュ。というお店でキャバキャバ嬢を。

86番 源氏名は、かんな

前のかんなさん辞めた次の日だったから。

150人くらい居たのではなかろうか。

 

かんなさんは、17時まで谷町4丁目で学生をしていたので、

終わって千日前まで地下鉄です。

かんなさんは時給1100円。当時はいいお金でした。

まず、千日前の商店街でストッキングを買って。

お店に到着したらおにぎりとからあげくん(当時発売されたばかり)で

腹ごしらえして、髪の毛をくるくる巻きます。

(当時の髪巻くやつは、ヘタすると髪がこげます。)

かんなさんは平均15テーブルをこなして、

おじさんやおにいさんとお話をしてお酒をついで。

なぜか九州出身だと言ったら「おしん」みたいに扱われた。

 

また着替えて夕陽丘駅まで帰ります。

ひどいときには5時の始発を駅のホームで居眠りしながら待ちます。

服装はオーバーオールなのに、髪の毛はかんなさんのまま。クルクルです。

アパートのドアを開けて一眠りします。

3時間したらまた。

谷町四丁目の学生さん。

 

♯あの日のかんなさんに会った夢。

♯なぜかめっちゃ泣いて目が覚める。

♯おかしいな。たのしかったはず。

♯ココだけの話。娘の名前かんなにしようと思った。

♯事件です。千日前フレッシュ。調べたら健在。