雨があがったらあの暑い夏が。

お気に入りの傘も吞んだくれた帰りに忘れたし。

レインブーツも妹に貸したまま。

良い事と言えば親友の誕生月なだけで、6月は私の人生においてあまり有効なラッキーが訪れない。

3年日記も20ページと半分で終わっているのこの6月。

雨が嫌いな訳ではないけれど、人生の大半あまり良いことのない月。

アスファルトのゆらゆらした蜃気楼が受験生抱える母を包んで、

団地の坂を歩く想像をして。

吐き気を催す。

ラッキーを手にするコントロールするのも私じゃなかったなんて。

さらに吐き気を催している。

6月のままでいいいのか。7月に入ったらいいのか。

聞いてみよう。

May I ask you something?

Do you really love me?

×o×o anna☆