長文です。時間がある方のみお読み下さい。

陽子さんに、このバック欲しいんだけどアリ?ナシ?

とラインしたら。

優しく拒否されました。

そう…

やっぱ頭がちょびっと狂ってるのか。

なんか生えてきてる感じがシュールで可愛かったんだけど。

衛藤。

社長に

「服のセンス、靴のセンスがイカレている」

との指摘あり。

次々と女性社員を呼び、私の服装についての感想を聞いた。

「えっさんだからいいと思います。」

と、同じ台詞を放った。

それは。「私なら着ない。」に等しい。

41年間で一番ショックな出来事だった。

 

確かに。

肩についてるフリフリも。その日履いてたフルーツ柄のヒールも。

落ち着いて考えたらおかしいのかもしれない。

えっさんというカテゴリーを構築してしまったんだということに

えらく反省したのです。

私を知らない人が見たら、きっとおかしいんだ…

妙な汗がドロドロ出た。

 

その日、家に帰ってクローゼットを眺めて愕然とした。

前か後ろか分からないデザインや、袖の長さが違う変形ブラウス。

靴箱には目映いカラーのヒールたち。

😥 😥  😥  😥  😥 

本日よりエトウ。

イメチェンします。

頑張って、大人の女になります。

名古屋の鯱みたいな色のバックも。

血の色みたいなスカートも。

もう封印します。

本当の女性らしさを勉強します。

 

♯迷宮

♯もう今年は全部無くなる年

♯普通ってなに

♯ノーマルってなに

♯勢いで突っ走るつもりだった

♯急ブレーキ

♯さよなら本当にさようなら